瞬間英作文トレーニング

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対象者

  • 英会話初級者:「どんどん」~「スラスラ」
  • 英会話中級者:「スラスラ」

瞬間英作文トレーニングとは?

ある程度文法は理解しているのに、話そうとしたときに英語が口をついて出てこない人にとっては、
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
はまず一番最初に取り組むべきバイブルといってもよいでしょう。

管理人もフィリピンに留学してまずこれに取り組みました。これなしで英会話を身につけることは不可能だったと言っても過言ではありません。自信を持っておすすめします。

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「どんどん~」は例文を見ると簡単に見えるかもしれませんが、管理人は英会話初級者にとっては決して簡単だとは思いません。それでも、もし立ち読みをしてみて、どうしても「これは簡単すぎる」と思ったら、あるいは「どんどん~」が終わったら、次のレベルの
スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング
に進んでください。

「どんどん~」は例文が全て文法単元別にまとまっていますが、「スラスラ~」は文法単元がシャッフルされ、且つ後半では複数の文法事項のコンビネーションになり、例文自体が長く高度になっています。

以下では主に「どんどん~」について、活用法を詳しくご紹介していきます。

「瞬間英作文」勉強法~STEP1:まずは口に出して読む

「瞬間英作文」は文法事項毎の章立てで、左ページが日本語・右ページが英語という構成になっています。まずは、一章ずつ文法事項をしっかり理解しながら、口に出して読みすすめましょう。絶対に口に出すことをおろそかにしないでください。管理人は留学中二人部屋でしたが、ルームメイトが部屋にいない時間を見計らってやりました。通勤・通学中などに読む場合はもちろん口に出せないので、頭の中で作文しながら黙読するのもよいでしょう。しかしそれはあくまで補助的な勉強として、必ず一人になったときに口に出す練習をしてください。頭で作文できることと、それを口に出せることは別物です。
そして、もし文法事項で分からないことがあったら、「基礎体力」の項で説明したような教材を読み直すか、または英会話の先生に質問するなどして明らかにしておきましょう。

「瞬間英作文」勉強法~STEP2:日本語だけ見て英作文してみる

STEP1が終わったら、英語を隠して日本語だけ見て、なるべく瞬間に英作文して口に出してみましょう。そして右ページで答え合わせをします。章が進んでくると、正解が一つでないようなものもしばしば出てきますが、そこは文句を言わず、右ページの解答を正しいものとして、それをすらすらと言えるように練習しましょう。(あくまで基本は基本です。)
協力者がいる場合には、ランダムに問題を出してもらって、それに答えるのも有効な勉強法です。

「瞬間英作文」勉強法~STEP3:CDを聴いて瞬間英作文

さて、次はいよいよCDの音源を聴きながらトレーニングです。STEP1とSTEP2が完璧にできるようになれば、それだけもかなりの実力がついていますが、STEP3をこなすことによって、そこからまた大幅にレベルアップできます。
付属のCDでは、[日本語]⇒[数秒のポーズ]⇒[英語] のように読み上げられます。例:
「あなたは宿題を今日しなければなりません」⇒(数秒のポーズ)⇒「You must do your homework today」

この数秒のポーズの間に「You must do your homework today」を瞬間に英作文して口に出します。
そして、その後英語が読み上げられるので、そこで答え合わせをします。発音、アクセント、イントネーションなどによく注意しながら聴きましょう。もし間違えたら、テキストを見直す、巻き戻すなどして、正確に口に出せるようになるまで繰り返してください。

「どんどん~」を一冊、このSTEP3までクリアすればしめたものです。あとは例文に出てきた名詞・動詞・形容詞などを入れ換えるだけで、かなり自分の言いたいことが言えるようになります。その頃には英会話の勉強が楽しくなっていることでしょう。

「瞬間英作文」勉強法~STEP4:CDを聴いて瞬間英作文+シャドーイング

「瞬間英作文」の本来の用途を考えたら、STEP3までできれば申し分ありません。
しかし、せっかく模範の英文が読み上げられるので、「ここでシャドーイングしないのはもったいない」と思ってしまいます。もし余裕があったら、ここまでやってみてください。

「シャドーイング」とは、こちらの記事で詳しく説明していますが、英文の後を追いかけるようにして正確に口に出すトレーニングのことを言います。つまり、「You must do your homework today」を瞬間に英作文して口に出した後、聞こえてくる模範解答の英文の後をワンテンポ遅れて追いかけるようにしてもう一度「You must do your homework today」を口に出します。このとき、発音・アクセント・イントネーションをよく真似ることが重要です。日本人が話す英語は抑揚のないのっぺりとした調子になりがちなので、なるべく聴いたままの通りに、恥ずかしがらずに大げさなくらいに抑揚をつけて口に出しましょう。シャドーイングにはさまざまな効果がありますが、ここでは、「発音の向上」が主要な目的になります。

模範解答の英文が読み上げられた後、次の問題にいくまでにはほとんどポーズはないので、シャドーイングでもたもたすると、次の問題の日本語を英作文で考える余裕がなくなります。これが辛く感じるようだったら、最初のうちは一つの問題毎に止めながらやってもよいですが、止めずに通してできるようになるのが望ましいです。この余裕がない中で口に出すのがよいトレーニングになります。ただし、シャドーイングにはコツがいるので、この段階では、あくまで余裕があったら、で構いません。
管理人の場合は、「どんどん~」を終えた留学の後半で「シャドーイング」の存在を知ったので、その後取り組んだ「DUO」からシャドーイングを始めました。

「理解している」ことと「話せる」ことは別物

ちなみに、「どんどん~」の第1章は「これは良い本です」という非常に簡単なBe動詞の文を作ることから始まりますが、馬鹿にしてはいけません。Be動詞も疑問文になると、語順を入れ替えるという作業が面倒で、口に出すと意外と間違います。例えば「あの本は面白いですか?」は、紙に書いて作文するのであれば、誰でも「Is that book interesting?」と分かりますが、瞬間に英作文すると「Is that book is interesting?」と「is」を2回言ってしまったりします。「自分はそんな間違いするわけない」と思いますか?これがもし大丈夫だった人でも、だいぶ先の章になりますが「彼が言ったことは大切ですか?」のように、主語に関係代名詞whatが使われて少し複雑になると、そちらに気をとられて「Is what he said is important?」と言ってしまわないでしょうか?

実は何を隠そう、管理人自身がいまだに会話の中でたまにこの間違いをするのです(間違った瞬間、「しまった、今2回”is”言っちゃったよ!」と気付くのですが…)。Be動詞の疑問文では、主語(=”Is”の後に言った語句)が長くなればなるほど、文頭で「Is」を言ったことを忘れてしまいがちなのです。これは、頭で分かっていることが、実際に身体(=口)を動かすとできないという、一つのよい例だと思います。

瞬間英作文すると、このように頭で分かっていることが、実際に身体(=口)を動かすとできないということがよく分かると思います。この部分の身体のメカニズムは、「運動神経」に非常によく似ていると管理人は思うのです。世の中には「運動神経のいい人」と「運動神経の悪い人」がいますが、語学についても同様で、語学の「覚えのいい人」と「覚えの悪い人」は間違いなく存在します。しかし、一つ確実に言えることは、どんなに「運動神経の悪い人」も「語学の覚えの悪い人」も、トレーニングを継続しさえすれば必ず上達するということです。昨日の自分と比べて一つでも進歩があるように、コツコツと積み重ねましょう。

基本の重要性

先ほどの「Is that book interesting?」についてもう一つ付け加ると、実際の会話では、Be動詞のセンテンスを疑問文にしたいときに、あえてBe動詞と主語の語順を入れ替える正しい形にせずに、平叙文のまま「That book is interesting?↗」と語尾を上げたり、文末に「right」を付けて「That book is interesting, right?↗」と言ったりする手もあります。これは実際にネイティヴも使う手です。このほうが楽なので管理人はついつい多用しがちなのですが、あくまで基本は基本としてしっかり練習しておくべきです。というのは、本来の形のBe動詞の疑問文に慣れておかないと、聴き取りのときにそれ疑問文であることに気付かない恐れがあるからなのです。実は管理人は実際の会話でたまにそういうことがあります。

「章が進んでくると、正解が一つでないようなものもしばしば出てくる」と前述しましたが、「Is that book interesting?」に限らず、言うのに苦手な構文は、聴き取ることも苦手であることが多いです。管理人も、本来のBe動詞の疑問文は苦手なのだと思います。それはは誰しも得手不得手がありますが、自分が実際は使わないと思う構文や表現も、使おうと思えば使える状態になるよう、頑張って練習しておくことをおすすめします。

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管理人プロフィール

1972年生まれ。
学生時代は塾・予備校で5年間英語講師を務め受験英語に精通するも、英会話はからっきし。
2007年、35歳にして英会話習得のために6ヶ月のフィリピン留学を敢行。
帰国後は外資系IT企業に転職。
2015年の第203回TOEICでは935点を取得しました。
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