「オリジナル単語帳」のすすめ

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語彙の学習はどのようにしたらよいでしょうか?
当サイトでも紹介している「ユメタン」や「DUO」をはじめ、語彙教材の良書は多数市販されています。語彙教材では、レベル別やジャンル別に必要な単語が整理されており、またたいていはCDがついていますので、教材で語彙を学ぶのは非常に効率のよい方法です。特に、一定の期間でまとまった語彙を身につけたい方は、積極的に語彙教材を活用すべきです。

しかしその一方で、実は無料の語彙教材は私たちの身の回りに溢れています。皆さん日常生活をしている中で、新しい英語の語彙に出会うことがあるでしょう。今何らかの形で英語の勉強をしている方ならなおさらです。そんなとき、その場で意味を調べて「なるほど」と思い、それっきりにしていませんか?これは非常にもったいないことです。調べた語彙は、そのまま放置せず、ノートに書き留め、蓄積していくことをおすすめします。そのノートは、自分だけの「オリジナル単語帳」です。

「単語帳」と言いましたが、もちろん「単語」に限る必要はなく、「単語」でも「熟語」でも「フレーズ」でも「センテンス」でも構いません。また、「単語帳」といっても輪っかで閉じたようなものを作る必要はありません。ただノートに書き留めておくだけで十分です。もちろん、しっかりした単語帳を作っても構いませんが、あまり凝ったものを作ろうとすると、それを作ることが目的なってしまい、覚えるという本来の目的がおろそかになりがちなので注意が必要です。

今改めて見返すとかなり恥ずかしいのですが、管理人がフィリピン留学時代に使っていた「オリジナル単語帳」を紹介します。

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ご覧の通りの無地のノートです。「授業の予習・復習」「教材を使った自分の自主学習」「ドラマや映画の中の表現」「誰かが言っていた表現」「身の回りのもので『これなんて言うんだろう』と思ったもの」等々、「留学中に触れた全ての英語」の中で、「自分が使いたい」とか「これは覚えなきゃ」と思った語句・フレーズ等を片っ端から書き留めています。基本的に例文を書き添えています。

市販の語彙教材は、効率的なのはよいのですが、自分が今すぐに必要な語彙ばかりが載っているわけではないので、どうしても「お仕着せ」感があります。その点、この「オリジナル単語帳」に書き留めた語彙は、他ならぬ自分が身をもって必要と思ったものなので、より鮮明に記憶に残ります

これら書き留めたものは、もちろんただ書くだけでは意味がありません。人間は悲しいくらい忘れる生き物です。このようなノートを作ってみれば皆さんも分かると思いますが、わずか数ページ前に書き留めたものなのに、多くのものをあっという間に忘れていることに気づくでしょう。このノートは何度も何度も繰り返し見返さなくてはいけません。どんなに見返しても全てを覚えることはできませんが、この地味な積み重ねが、語彙の「豊富な人」と「豊富でない人」の差となって現れます。

また、これらは自分が会話の中で使いたいものですから、黙読するだけでなく、口に出すのが望ましいです。例文は、自分が会話で使うときの気持ちになって口に出すとより効果的です。管理人は、留学中は机に向かう勉強が一段落すると、部屋のベッドに寝転がってこのノートを一日に何度も見返してはブツブツ口に出していたものでした。家族や友人など協力者がいる場合は、ノートの中から単語テストを出してもらうのも効果的です。

そして、覚えた単語は、英会話レッスンで、あるいは実際の英会話の場で、チャンスを見つけてどんどん積極的に使いましょう。使うことによって、インプットとアウトプットの循環がよくなり、英会話力も向上します。

オリジナル単語帳」を使って、生きた英語を身につけてください。

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管理人プロフィール

1972年生まれ。
学生時代は塾・予備校で5年間英語講師を務め受験英語に精通するも、英会話はからっきし。
2007年、35歳にして英会話習得のために6ヶ月のフィリピン留学を敢行。
帰国後は外資系IT企業に転職。
2015年の第203回TOEICでは935点を取得しました。
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